投資キャッシュフローとは、有価証券の取得・売却や固定資産の
取得・売却等による投資活動の資金の流れを示しており、
投資キャッシュフローの主な内容としては、企業活動に不可欠な
設備投資の資金支出であり、投資キャッシュフローは、
通常マイナスになっている企業がほとんどです。
また、企業のキャッシャフローを圧迫しない為には、
投資キャッシュフローの金額は、営業キャッシュフローの
範囲内に収めることが基本になります。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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もし、営業キャッシュフロー以上に投資キャッシュフローが
マイナスになれば、不足する資金は、手持ちの現預金で
対応するか財務活動により資金調達する必要があります。
また、投資キャッシュフローが数期間プラスになっている場合は、
資金繰りの悪化に対応する為に、企業の重要なストックである
設備等の資産を切り売りしている可能性もあるので、
投資キャッシュフローがプラスの状況が続いている場合は、
企業の成長にとって好ましい状態でない可能性もあります。
尚、この投資キャッシュフローと営業キャッシュフローを足したものが、
企業のフリーキャッシュフローになります。
ちなみに、企業のキャッシュフローは下記の4つに分類することができます。
企業のキャッシュフローの分類
@営業キャッシュフロー
A投資キャッシュフロー
B財務キャッシュフロー
Cフリーキャッシュフロー(営業CFと投資CFの合計)
※財務、資産、負債、純資産、損益、キャッシュフロー、予算、金融、金利