No1001・・・提携ローン
提携ローンとは、不動産仲介会社と銀行が提携して、買主に住宅ローンを提供する
融資の方法のことであり、提携ローン以外の住宅ローンは、非提携ローンと呼ばれており、
提携ローンの特徴は、金利が低いことと比較的審査が緩く借りやすいことです。
この提携ローンの審査期間は、非提携ローンと比較して非常に短いのですが、
提携ローンを利用する場合の住宅ローン事前審査期間は、最短で、事前審査申し込み日の当日、
遅くても二三日で審査結果が明らかとなり、提携ローンを利用する場合の住宅ローン本審査期間は、
1週間前後で審査結果が判明します。
また、提携ローンは、新築戸建てや新築マンションだけに利用できるのではなく、
不動産仲介会社が銀行と提携ローンの提携を交わしている場合には、
中古住宅の中古戸建てや中古マンションでも提携ローンを利用することができます。
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・経営管理セミナー ・経営戦略セミナー
■ビジネス通信講座(電話で解説を聞き質問をすることが可能)
・予算作成講座 ・経営管理講座
ちなみに、提携ローンのメリットと提携ローンのデメリットには下記のような事項があります。
提携ローンのメリット
■住宅ローン審査に通りやすいということ
■金利が優遇(優遇金利)されていること
■借入手続きが簡単なこと
■審査時間が短いこと
■自己資金(頭金)が少ない人でも住宅ローンがくめること
■融資限度額が物件価格の90%〜100%まで可能なこと
提携ローンのデメリット
■借入が多くなりすぎるリスクがあること
■金融機関と不動産会社の両方に事務手数料を支払う可能性があること
■買主が自ら金融機関を選べないこと
また、住宅ローンを組む場合には、住宅ローン保証料というマイホーム購入の諸費用が発生しますが、
提携ローンでは、保証料が不要なので、マイホーム購入の諸費用を抑えることができ、
手持ち資金が少ない人にとっては、住宅の資金計画も立てやすいといえます。
そして、提携ローンでは、大幅な優遇金利を設定しているケースが多いので、
毎月の返済額を軽減することが可能です。
尚、提携ローンを利用した場合、通常の事務手数料のほかに、ローン斡旋事務手数料やローン取扱手数料の
名目で手数料が発生するケースがありますので要注意です。