No1109・・・住居表示
住居表示とは、1つの住居毎に住所を示した建物につけられた番号のことで、
住居表示に関する制度とその実施については、住居表示に関する法律に定められており、
住居表示と地番の違いは、地番は、個々の土地毎につけられた番号です。
以前は、住所を表す際には町名と地番を用いる地番方式だったのですが、
この地番方式だと建物が密集している地域では探している建物がなかなか見つからなかったり、
郵便物が誤配されるなど様々な混乱が生じていたので、1つの住居毎に住所を示す
住居表示制度に移行されています。
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ちなみに、不動産登記簿謄本を取得する際には、登記簿上の所在地である地番や
家屋番号が必要となりますが、もし、地番や家屋番号が分からない場合でも、
調べたい住所・現在地・公図を使えば、登記簿上の所在地である地番や家屋番号を
調査することも可能で、また、住所が分かっていれば、地番が簡単に分かる地図帳がありますが、
その地図帳がブルーマップという商品で、社団法人民事法情報センターが発行しています。
尚、地番とは、不動産登記法において、個々の土地毎(土地一筆)に定められた番号のことで
住居表示と地番は異なるものであり、不動産登記簿には、地番で所在地が記載され、
法務局に備え付けられている地図である公図(土地台帳付属地図)は、地番を特定するために必要な図面です。
住居表示に関連する用語
※家屋番号
※セットバック
※分筆、不動産登記簿、合筆
※土地家屋調査士法、土地家屋調査士
※住居表示に関する法律