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短期金利

短期金利<経営者の為の用語集








No113・・・短期金利


短期金利とは、期間が1年未満の借入金の金利のことで、

日本国内で短期金利といえば、無担保コール翌日物やCD3ヵ月もの等を

指しており、短期金利は、日本銀行の金融政策スタンスによって

事実上決定しています。


この短期金利は、一般的に、数日〜数ヵ月程度の短期間の金利を

指すことが多く、日本の短期金利の代表的なものとしては、タイボー

無担保コールレート、CDレート、FB(政府短期証券)レートなどがあり、

国際的な代表的短期金利がライボーです。


ちなみに、イールドカーブとは、債券の償還までの期間である残存期間と

利回りの変化をグラフにしたものです。



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そして、短期金利と債券の関係は、債券価格が上昇すれば、

利回りは低下し、逆に債券価格が下落すれば、利回りは上昇します。


また、短期金利も、長期金利と同様に経済活動の動向に左右される面も

ありますが、日本の短期金利は、基本的には日本銀行の金融政策スタンス次第で、

日本銀行は短期金融市場に資金を投入したり、

短期金融市場から資金を吸い上げたりする介入を行い、

短期金利の水準を調節しています。


この日本銀行の短期金利誘導政策には、国債買切りオペ、オペの札割れ、

現先オペ、短国オペ、手形オペ、レポ 、コールレートの誘導目標、

ゼロ金利政策などがあり、日本銀行は、これらの短期金利誘導政策を駆使して、

景気が過熱気味の場合は、短期金利を高く誘導する政策を実施し、

逆に景気が低迷している場合は、短期金利を低く誘導する政策を実施します。


尚、日銀金融政策決定会合とは、日銀の金融政策を決定する会合で、

短期金利(無担保コール翌日物)の誘導目標もその会合で決定しています。


ちなみに、日本では、経済や金融の複合的要因により、長期金利が歴史的な低金利の状態が続いていますが、

日本で、長期金利が上昇した場合の影響やリスク要因には下記のような項目があります。


日本で、長期金利が上昇した場合の影響やリスク要因

国債の利払いが急増して、格付けが低下し、新規の国債発行が困難になりデフォルトの可能性が高まる。
住宅ローンを変動金利で借りている人が大半なので、住宅ローン破産が急増する。
銀行・生命保険会社・損害保険会社などの金融機関は多額の国債を保有している為、
多額の評価損が発生することで、格付けが低下して、デフォルトの可能性が高まる。







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