No132・・・間接金融
間接金融とは、企業が銀行等の金融機関から資金調達をすることで、
間接金融では、企業は金融機関からの評価によって、調達額や調達コストは
変化し、間接金融で調達した資金は、1年以内に返済期日が到来する借入金は、
短期借入金で、1年を超えて期日が到来する借入金は長期借入金になります。
ちなみに、金融とは、お金の流れやお金の貸し借りのことです。
また、間接金融と呼ばれる理由は、銀行などの金融機関は、預金者等から
資金調達した資金を、銀行等が間に入って、企業に融通する仕組みなので、
間接金融と呼ばれています。
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そして、間接金融は、通常利払いを伴い、利払いを伴う負債による
資金調達のことをデットファイナンスと呼びます。
また、非上場企業で、企業規模が大きくなく財務体質も普通ぐらいの企業では、
金融機関と金銭消費貸借契約を締結し借入れする際に、会社代表者を連帯保証人と
することを求められるのが一般的です。
尚、資金調達には、直接金融と間接金融があるので、資金調達額と調達コストとの
関係を考慮して、調達方法を決定することになります。
ちなみに、メザニンファイナンスは、デットファイナンスとエクイティファイナンスの
中間的な資金調達手段で、劣後債や劣後ローンがあります。