No153・・・定款
定款とは、会社の基本的なルールを定めたもので、
定款は会社を設立する際に、必ず作成しなくてはならないものであり、
定款は公証人役場で認証を受けることが義務付けられ、
定款は公証人の認証後、効力を発揮します。
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(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
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この定款は、会社法にて義務付けられた会社の基本的なルールなどを
定めたもので、会社の憲法でもあり、定款変更には、株主総会の特別決議が
必要になり、企業が定款に沿い自主的に運営することを定款自治といいます。
また、定款は、会社設立時にすぐに作成する必要がありますが、会社法では、
定款作成後、発起人全員により定款に署名・捺印し、公証人の認証を
受けることが義務付けられており、定款を文書で作成する際は、
4万円の収入印紙を定款に貼る必要がありますが、定款を書面ではなく
電子文書で作成した場合は収入印紙を貼る義務はありません。
そして、企業は、定款に記載された以外の事業の営業活動を行うことは
できない為、定款に記載の無い新規事業を立ち上げる際は、
定款の事業目的を追加する必要があります。
尚、定款の内容は会社法で定められており、その内容は絶対的記載事項、
相対的記載事項、任意的記載事項に分類することができます。
ちなみに、定款の主な絶対的記載事項には下記の項目があります
@商号
A目的
B資本の総額
C出資一口の金額
D本店所在地
E公告の方法
定款に関連する用語
※責任限定契約
※マンションの建替えの円滑化等に関する法律、マンション建替え円滑化法