No1666・・・のれん
のれんとは、買収企業の買収価格が被買収企業の純資産を超えている場合に発生する
会計上の資産の勘定科目のことで、買収企業の買収価格が被買収企業の純資産を超えている場合には、
正ののれん代(正ののれん)と呼んだり、買収価格が被買収企業の純資産を下回っている場合には、
負ののれん代(負ののれん)と呼んだりする場合があり、のれんは、以前は、営業権とも呼ばれていました。
この、のれんは、買収された企業が地道な事業活動により積み重ねた信頼の証であるブランドや
サービス・商品・営業のノウハウ、人材等の全ての価値を評価したものです。
また、無形資産であるのれんの種類には、自己創設のれんと呼ばれるものもあります。
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ちなみに、のれんに関するifrsと日本の会計基準の相違は、正ののれん償却に関する
取り扱い方法だけになっています。