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設備投資

設備投資<経営者の為の用語集経営財務情報








No191・・・設備投資


設備投資とは、製品の製造や事業活動に不可欠な、土地建物機械装置

ソフトウエアなどを購入することであり、設備投資は、

企業競争力の源泉となるもので、企業経営にとって重要な意思決定項目の

1つであり、設備投資は、長期的な経営計画の、設備投資計画に基づき実行され、

、設備投資は、資金調達計画を作成し調達資金に目処を付けてから、

投資を実行に移すことになります。


また、設備投資計画を作成する際は、経済環境の変化により設備稼働率と

収益状況がどのように影響を受けるのかを充分シミュレーションする

必要があります。


※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)

財務指標データ






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そして、設備投資を実行すると、資金を長期間固定化することになり、

新たな維持管理コストが発生し、企業の資金繰りにも大きな影響を与えますので、

長期で使用する固定資産は、財務の健全性を維持する為にも、返済期限がない

株主資本や返済期間の長い固定負債で資金調達すれば、適正な固定比率

固定長期適合率を維持できます。


もし、設備投資を実行しても販売が想定よりも伸びない場合には、

過大な設備投資による減価償却費の負担と資金調達コストである金利負担、

資金返済原資の不足により企業の財務体質が悪化することで不況抵抗力を

弱める事態にもなり、設備投資は実施のタイミング次第では、

企業の競争力を落とし、資金繰り圧迫の要因にもなります。


このように、設備投資を実行すると、固定資産の維持費用である様々な

固定費が増加することで、損益分岐点が上昇するので、

収益構造の変化には注意が必要です。


そして、設備投資の意思決定を行う際には、ランニングコストイニシャルコスト

合わせたライフサイクルコストが重要な意思決定要素の1つにはなりますが、

設備投資の実行を決定する際は、ライフサイクルコストにだけ目を向けるのではなく、

設備投資を実行することによる事業の採算性を重視すべきです。


ちなみに、設備投資関連のセクターとしては、機械セクターがありますが、

その中でも、工作機械メーカーは設備投資関連の中核的メーカーであり、

工作機械メーカーの動向は、機械受注統計や工作機械受注統計で

ある程度状況を把握できます。



設備投資に関連する用語

居抜き

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