No2085・・・サッシ
サッシとは、窓にガラスなどの透明な素材を組み込む為に窓枠に設置する建材のことです。
このサッシの種類としては、スチールサッシ、アルミサッシ、樹脂サッシ、木製サッシ、
複合サッシなどがあります。
また、サッシの断熱性を高めたものを断熱サッシと呼んでおり、
サッシはサッシュとも表記されることがあります。
ちなみに、サッシに関する用語としては、断熱サッシ、スチールサッシ、アルミサッシ、
樹脂サッシ、木製サッシ、複合サッシ、Q値、熱損失係数、ハイサッシ、二重サッシ、コーナーサッシ、
全開口サッシ、折戸サッシなどがあります。
そしてサッシで問題になることといえば結露がありますが、サッシの材質を変えただけでは、
結露を防止することは難しいので、サッシの表面温度を上げる窓の断熱化が必要になってきますが、
窓ガラスの断熱化としては、二重サッシにしたり、サッシを取り替えてペアガラスを設置したりすることなど
幾つかの対策を組み合わせる方法があります。
また、サッシも防火設備(防火戸)の範囲に含まれており、住まいに使用するサッシは防火設備の認定を
受けたものの使用が法律で義務づけられていますので、サッシの防火性については防火性能についても
確認しておきたいところです。
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ちなみに、サッシには、アルミサッシが使用されることが一般的ですが、アルミサッシは熱伝導率が高いので、
冬場に室内で暖房機器を使用し過湿したりした場合は、室内空気が高温多湿の状態となりますので、
そのような空気が、アルミサッシに触れてしまえば、空気が急速に冷やされて結露を起こす原因となりますので、
アルミサッシの結露が酷くなるわけです。
また、サッシの材質の中では、アルミサッシが断熱性が悪く結露の原因ともなっているので、サッシのリフォームを
する際は、樹脂サッシや複合サッシを使用するケースが増えています。
ところで、サッシの下に溝のようになっているレールは、ホコリやゴミが溜まりやすいので、
ハウスダストの原因となりやすい場所であり、ハウスダストから、シックハウス症候群にもなりかねなかったり、
窓枠のサッシが汚れているようだと部屋の見栄えも悪くなりますので、サッシの掃除は欠かせませんが、
共働き世帯などでは、窓ガラスの掃除までは手が回っても、サッシの掃除までは、手が回らない場合もありますので、
家族の健康面と室内の見栄えを考えれば、1年に一回ぐらいは、サッシの掃除をハウスクリーニングに
依頼をすることも必要でしょう。
また、サッシの隙間から隙間風が入ってくると、冬場の暖房効率が非常に落ちますし、
ハウスダストの原因となる土・砂・埃なども室内に入ってきますので、サッシの隙間風対策をする
必要がありますが、サッシの隙間風対策には、気密性が高いサッシへリフォームすることが
最も効果的ではありますが、費用の面から難しい方には、ホームセンターで購入できる、
隙間風防止の隙間テープがありますので、その隙間テープを買って、サッシに貼りつけるだけで、
ある程度は隙間風を防止することができます。
尚、サッシ以外の窓に関連する用語としては、開口部、窓枠、結露、引違い窓、はめ殺し窓、
フィックス窓、片開き窓、両開き窓、外開き窓、内倒し窓、外倒し窓、滑り出し窓、折りたたみ窓、
上げ下げ窓、シングルハング窓、ダブルハング窓、回転窓、縦軸回転窓、横軸回転窓、ルーバー窓、
ジャロジー窓、ガラリ窓、突上げ窓、両開き窓、天窓、トップライト、出窓、掃き出し窓、腰高窓、
高窓などがあります。