No2134・・・窓ガラス
窓ガラスとは、住まいの内側と外側を仕切る為に窓の窓枠に設置するガラスのことで、
窓ガラスは、住まいの内側に光を取り入れるために利用するので、
住宅設備でもある窓ガラスには、基本的に、透明な素材が使用されています。
この開口部でもある窓ガラスは、住居の熱の出入りが最も多い場所なので、
住居の断熱や遮熱の性能を高めたり住居の気密性能を高める為には窓ガラスの断熱遮熱化が必要です。
また、窓ガラスの断熱化をはかることで、結露を防ぐことができたり、住居全体を夏の暑さや冬の寒さから
守ることもでき、屋外の寒暖の影響を最小限に抑えることができるので冷暖房効率アップにより光熱費も
削減することができます。
ところで、窓ガラスを断熱化する為の簡単な方法としては、ホームセンターなどで
断熱フィルムを購入して窓ガラスに貼る方法がありますが、この断熱フィルムは、
ペアガラス(複層ガラス)を購入するまでのコストをかけたくない人には最適で、断熱フィルムを貼るだけでも
効果はそれなりにはあり、遮熱効果や断熱効果の違いによって、
基本的に、断熱フィルムの透明度はかわります。
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また、窓ガラスに断熱フィルムを貼って、カーテンを遮光カーテンに取り換えれば、
少ない予算でそれなりの遮熱効果と断熱効果を実現することは可能でしょう。
しかし、窓ガラスに断熱フィルムを貼ることで、ある程度の効果はありますが、
遮熱や断熱の抜本的対策にはならないので、予算が許すのであれば、窓ガラスを複層ガラスやエコガラスに
取り替える方が遮熱や断熱の抜本的対策になることは間違いないのですが、
複層ガラスに取り換える為には、基本的に、サッシの取り換え工事まで必要になるので、
コストが更にアップしてしまうことがネックとなっています。
ちなみに、一般的な窓ガラスの厚さは約6ミリ前後なので、サッシも一般的な窓ガラスに対応しているために、
厚さが12ミリ以上もある複層ガラスを使用する場合は、サッシの取り換えが基本的に必要であるわけです。
また、窓ガラスを複層ガラスやエコガラスに取り替える場合でも、もともとあるサッシにアタッチメントを
取り付けることで、サッシの取り換えをせずに、窓ガラスだけを複層ガラスなどに交換する方法がありますが、
サッシにアタッチメントを取り付ける方法では断熱効果は落ちますので、せっかく複層ガラスを取りつけるのなら、
サッシの部分まで断熱効果のあるものに取り換えて更に断熱効果を高める方が賢明でしょう。
そして、断熱効果や遮熱効果がある窓ガラスは様々ありますが、断熱効果や遮熱効果がある順番で
窓ガラスの種類をあげると、真空ガラス、Low−E複層ガラス、複層ガラスの順番となり、
一般的な複層ガラスの価格を100とすると、Low−E複層ガラスの価格が約180、
真空ガラスの価格が約240となっています。
このように、窓ガラスと断熱の関係について知らないと多く光熱費を払い過ぎたり、
結露によりシックハウス症候群になるなど、損をしてしますますので、直ぐにでもできる窓ガラスの
断熱対策をはじめるべきでしょう。
尚、窓ガラスに関連する用語としては、サッシ、ペアガラス、複層ガラス、断熱、遮熱、エコガラス、
Low-Eガラス、Low-E複層ガラス、遮熱高断熱Low-Eガラス、遮熱高断熱Low-E複層ガラス、
高断熱Low-Eガラス、高断熱Low-E複層ガラス、真空ガラス、防犯ガラス、合わせガラス、板ガラス、
フロートガラス、型板ガラス、網入ガラス、強化ガラス、スペーシアなどがあります。