No2188・・・繊維系断熱材
繊維系断熱材とは、素材を細かい繊維状にして加圧成形し空気を動きにくくした断熱材のことです。
この繊維系断熱材を大別すると、無機質繊維系断熱材と木質繊維系断熱材に分類することができます。
ちなみに、日本で使用されている断熱材の約70%が繊維系断熱材で、残りが発泡系断熱材であり、
最近は、外断熱(外張断熱)が普及し始めていることが影響して発泡系断熱材が使用される割合が増えています。
また、繊維系断熱材のメリット・長所・良い所としては、断熱性に優れていること、
燃えた時にガスの発生がないこと、コストが安いことなどがあり、
繊維系断熱材のデメリット・短所・悪い所としては、結露しやすいところなどがあります。
また、繊維系断熱材は、一般的に、充填断熱(充填断熱工法)にて使用されることが多い断熱材です。
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報
・経理業務の利益貢献度・経理業務の合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・日本の不動産相場
ちなみに、外断熱工法とは、建物の骨格や建物の骨組みである躯体(スケルトン)の室外側に断熱材を
張りつけている工法のことです。
尚、繊維系断熱材以外の断熱材に関する用語は下記の通りです。
断熱に関する用語
・繊維系断熱材
・無機質繊維系断熱材
・木質繊維系断熱材
・グラスウール
・ロックウール
・セルロースファイバー
・インシュレーションボード
・発泡系断熱材
・ビーズ法ポリスチレンフォーム
・押出法ポリスチレンフォーム
・硬質ウレタンフォーム
・ポリエチレンフォーム
・フェノールフォーム
・気密
・真空断熱材