No2218・・・繊維系床材
繊維系床材とは、天然繊維や化学繊維などの繊維材料を住まいの内側の空間に
壁と接する部分から水平に平らになっている面の床に使用する建材のことで、
日本家屋の和室で使用されている畳も繊維系床材に含まれます。
繊維系床材以外の床の材料の種類としては、木質系床材、石材・セメント系床材、合成樹脂系床材
などがあります。
この繊維系床材は、カーペットと呼ばれたり、稲ワラを使用した畳であったり、
素材に、サイザル麻やココヤシを使用したものなど様々な種類があり、
それぞれの特性と部屋との相性に応じて使い分けることになります。
また、繊維系床材の特徴としては、素材によっては、遮音性や保温性に優れていること、
汚れに弱いこと、耐久性にやや難があること、掃除に手間がかかることなどがあります。
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そして、繊維系床材は、素材によっては、保温性、調湿性、断熱性が高かったり、
空気浄化機能の性質を持つものもありますので、シックハウス症候群の予防にもなり、
健康を気にする方にはお勧めといえるでしょう。
また、繊維系床材は、メンテナンスが気になるところですが、日常のメンテナンスとしては、
繊維系床材の表面に付着しているゴミなどは掃除機を利用して除去することになりますが、
繊維系床材は汚れが落ちにくいので、定期的に業者に依頼して、スチーム方式、バフィングパッド方式、
スクラバー洗浄方式、エクストラクター方式、ドライフォーム方式により繊維系床材に染みついた
汚れを除去してもらう方が良いでしょう。
尚、繊維系床材以外の床の材料の種類に関する用語は下記の通りです。
床の材料の種類に関する用語
・木質系床材
・石材・セメント系床材
・合成樹脂系床材
・耐摩耗性
・耐水性
・耐薬品性
・耐熱性
・耐候性
・耐久性
・断熱性