No2393・・・木材
木材とは、建築の為の用途や家具の為の用途など、何らかの材料として利用する為に樹木を伐採して、
そのまま利用したり、製材して利用したりする木の材料のことです。
この木材の種類を自然か人工かで分類すると、自然素材(自然建材、天然建材、天然素材)の
無垢材と人工建材の集成材に分類することができ、一般的には、木材の強度は、無垢材より集成材の方が
高いといわれています。
木材として利用される樹木の材は、赤身の心材(心持ち材・芯持ち材)と白太の辺材(心去り材・芯去り材)に
分類することができます。
また、木材は、木材自体が乾燥しているかどうかを基準として、乾燥材と未乾燥材(グリーン材)に分類でき、
乾燥材は、天然乾燥材と人工乾燥材(KD材)に分類することができます。
木材に求められる性能としては、強度と耐久性がありますが、一般的に、国産の木材は、外国産の木材よりも
強度と耐久性のどちらも優れていると言われています。
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木材の乾燥の具合は、日本農林規格(JAS)が規定する基準があり、天然乾燥材、人工乾燥材、針葉樹、広葉樹、
集成材、合板などの分類により含水率の数値が規定されています。
住まいには、無垢材を使用したいと考えられている方は、乾燥材を使うべきですが、乾燥材の良し悪しの判断は、
熟練した棟梁でないと難しいでしょうから、素材にコストを掛けるということは、人件費にもコストを掛けることに
繋がります。
木材で使用される代表的な樹種としては、檜(ヒノキ)、ヒバ、スギ、べいつが、米松、赤松、カラマツ、
エゾマツ、ホワイトウッド、スプルースがあり、木材の特徴に応じて家のどの部分に適しているのかが異なります。
尚、木材に関する用語は下記の通りです。
木材に関する用語
・心材
・芯持ち材
・辺材
・芯去り材
・乾燥材
・天然乾燥材
・人工乾燥材
・KD材
・未乾燥材
・グリーン材
木材の性質や種類に関する用語は下記の通りです。
木材の性質や種類に関する用語
・強度
・応力
・引張強度
・圧縮強度
・曲げ強度
・せん断強度
・硬度
・密度
・針葉樹
・広葉樹
・闊葉樹
木材の素材に関する用語は下記の通りです。
木材の素材に関する用語
・檜
・樹木
・松
・杉
・赤松
・蝦夷松
・椴松
・唐松
・栂
・檜葉
・椈
・欅
・槻
・桂
・桐