No2525・・・構造の安定
構造の安定とは、住宅性能表示制度に基づく住宅性能評価書にて性能表示される
耐震による倒壊防止や損傷防止・耐風・耐積雪・地盤・基礎などに関する項目のことです。
構造の安定の項目にて性能表示される項目は下記の通りです。
耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)
建築基準法施行令第88条第3項にて規定されている、数百年に一度程度の極めて稀にしか発生しない地震
の1倍から1.5 倍の力が建物に加わった時でも倒壊や崩壊等に耐える性能(等級1から等級3で表示)
耐震等級(構造躯体の損傷防止)
建築基準法施行令第88条第2項にて規定されている、数十年に一度程度の稀にしか発生しない地震
の1倍から1.5 倍の力が建物に加わった時でも躯体が損傷しない性能(等級1から等級3で表示)
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その他
評価対象の建物が、免震構造を持つ免震建築物であるか否かを表記する。
耐風等級(構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止)
建築基準法施行令第87条にて規定されている、500年に一度程度の極めて稀にしか発生しない暴風
の1倍から1.2 倍の力が建物に加わった時でも倒壊や崩壊等に耐え躯体が損傷しない性能(等級1から等級2で表示)
耐積雪等級(構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止)
建築基準法施行令第86条にて規定されている、500年に一度程度の極めて稀にしか発生しない積雪
の1倍から1.2 倍の力が建物に加わった時でも倒壊や崩壊等に耐え躯体が損傷しない性能(等級1から等級2で表示)
地盤や杭の許支持力等
地盤の許容応力度、杭の許容支持力、地盤調査の方法、それらの計算根拠などを明示する。
基礎の構造方法・形式等
どのような基礎の構造や形式をしているのかを明確にする。
尚、構造の安定以外の住宅性能評価書の評価項目に関する用語は下記の通りです。
住宅性能評価書の評価項目に関する用語
・建築基準法施行令
・火災時の安全
・劣化の軽減
・維持管理への配慮
・温熱環境
・空気環境
・光・視環境
・音環境
・高齢者等への配慮
・防犯