No390・・・水産・農林業セクター
水産・農林業セクターとは、農業・林業・水産業を合わせた業種のことで、
水産・農林業セクターは、第一次産業に分類されるセクターで、
水産・農林業セクターは、人の生活の中で必要不可欠な食料を生産する
セクターであり、食料安全保障の観点からも重要な業種なのです。
この水産・農林業セクターは、人の生活の中で必要不可欠な食品の原料となる
食料を供給している業種なので、これらの世界の水産・農林業セクターを
押さえるものが世界を制するということができるほど最も重要なセクターの1つです。
※農林水産業財務指標データ
(日本の農林水産会社約2万社の規模別の財務指標データ)
・農林水産業財務指標
・農業・林業財務指標
・漁業財務指標
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また、水産・農林業セクターには、世界的な競争力を持つ、一代雑種を
意味する交配種であるF1と呼ばれる種子を研究開発生産する種苗会社もあり、
このF1種子とは、人工的に開発された種子で、昔ながらの種子である固定種等の
既存品種に比べて、収穫量が多い種子、成長が早い種子、品質が均一な種子等の
特徴を持つ種子で、ハイブリッド種子とも呼ばれています。
ちなみに、世界最大の種苗会社は、パイオニアハイブレッドインターナショナル社です。
そして、パイオニアハイブレッドインターナショナル社などの世界の主要な種苗会社は、
主要な穀物である大豆、トウモロコシ、小麦などのF1種子も研究開発生産しており、
これらの穀物は家畜の飼料としても必要なものであるため、牛・豚・鶏の食肉需要に
対応する為には、当然これらの飼料の供給を増加させないと、牛・豚・鶏の食肉の
供給量を増加させることはできません。
また、この種苗業界はバイオテクノロジーも駆使することで、更に世界の食に関わる
産業の中で存在感を増しています。
そして、水産資源の現状は、世界的に水産資源の減少・枯渇は年を追うごとに
進んでいるのが現状ですが、世界の水産物需要は増加の一途であり、
その世界の水産需要に対応する為に世界の主要な水産企業による、
水産資源の管理・囲い込みの争奪戦はますます激しさを増しています。
ちなみに、セクターと業種は同じ意味で使われており、
日本の業種別株価指数(Sector Index)は東証業種別株価指数では
33業種に分類されています。
水産・農林業セクター企業一覧
証券コード | 会社名 | 市場 |
1301 | 極洋 | 東証1部 |
1332 | 日本水産 | 東証1部 |
1334 | マルハニチロホールディングス | 東証1部 |
1376 | カネコ種苗 | ジャスダック(Jasdaq) |
1377 | サカタのタネ | 東証1部 |
1378 | 雪国まいたけ | 東証2部 |
1379 | ホクト | 東証1部 |
1380 | 秋川牧園 | ジャスダック(Jasdaq) |
1381 | アクシーズ | ジャスダック(Jasdaq) |
1382 | ホーブ | ジャスダック(Jasdaq) |