No843・・・中古マンション
中古マンションとは、マンションが完成した後に、一度誰かが住んだことがある物件のことであり、
中古マンションは、新築時の価格よりも安くなることが一般的で、中古マンションの売主は、
個人の場合がほとんどです。
この中古マンションには、自分が居住用目的で購入する中古マンションや、
資産運用の目的で購入する中古マンション(投資用マンション)があります。
■ビジネスマンツーマンセミナー(会場はJR秋葉原駅徒歩1分)
・経営管理セミナー ・経営戦略セミナー
■ビジネス通信講座(電話で解説を聞き質問をすることが可能)
・予算作成講座 ・経営管理講座
また、中古マンションを売買する場合は、不動産仲介会社に売買の仲介を
依頼することが一般的ですが、不動産仲介会社に売買の仲介を依頼する場合は、
専任媒介か一般媒介のどちらかの契約形態を利用することになります。
この中古マンション購入の注意点としては、分譲会社や建設会社はどこか、
極端に安い物件ではないか、土地は所有権か、マンションの管理会社はしっかりしているか、
場所の用途地域はどうなっているかなどがあります。
そして、中古マンションの諸費用としては、購入の場合は、物件価格の7%〜10%ぐらいで、
売却の場合は、物件価格の7%〜10%以外に、売却益に関わる税金がありますので、
中古マンションの諸費用は、購入か売却かによって異なってきます。
ちなみに、不動産仲介会社が銀行と提携ローンの提携を交わしている場合には、
中古住宅の中古戸建てや中古マンションでも提携ローンを利用することができます。
次に、中古マンションの売主は個人が多いので、物件を早期に売却する必要が
ある売主の場合は、中古マンションの値引きができることが多く、
中古マンションの値引き金額については、物件価格の数%は出来る可能性があります。
また、中古マンションを高く売りたい場合に、中古マンションをリフォームする
ケースがありますが、リフォームをしたからといって、必ずしも、中古マンションを
リフォームした以上に高く売れるとは限りません。
ちなみに、住宅設備とは、居住スペースである住宅内の占有部分に設置されているキッチン・浴室・
トイレ・窓・玄関ドア・換気設備などの設備と床・内壁・外壁・天井などに使用される
内装建材や外装建材のことで、建材は、自然素材(自然建材・天然建材・天然素材)と新建材(人工建材)に
大別することができます。
そして、個人の場合、中古マンションを売却して売却益が出る場合は、
売却益に税金が発生しますが、その税金は、所得税と住民税以外では、
個人が国民健康保険に加入している場合は、国民健康保険も増加することになります。
尚、中古マンションの相場動向を知りたい場合は、不動産流通機構が公表している、
マンション流通価格指数を見ると、現在の中古マンション相場が、高いのか安いのかを
客観的に判断することが出来ます。
■中古マンションの相場
中古マンションの相場動向をみる場合は、東京23区の中古マンションの相場動向を
確認する必要があります。
東京23区の中古マンションの相場の状況が変化した後に、その他の首都圏の
中古マンションの相場が動くことになります。
■中古マンションの売却
中古マンションの売却をする場合は、不動産仲介会社を利用することになりますが、
高額な中古マンションを売却する場合は、中小の不動産仲介会社を利用するのではなく、
大手の不動産仲介会社を利用するべきです。
その理由としては、優良顧客(大手企業、公務員など)は、ほとんどが
大手の不動産仲介会社を利用しているのが現実だからです。
■中古マンションの購入
中古マンションの購入は、中古マンションを売却する場合と異なり、
必ずしも、大手の不動産仲介会社を利用しなしくても問題ありません。
■中古マンションの検索
現在は、不動産会社に行かなくても、ほぼ全ての売りに出されている
中古マンションを検索することが可能です。
ある程度、ネットで中古マンションの検索をして相場を把握した後に、
不動産会社に行って、気になる物件を実際に見るほうが良いでしょう。
■中古マンションのリフォーム
中古マンションを購入した場合は、余程の築浅物件以外は、
中古マンションのリフォームをすることになります。
一般的に、中古マンションをリフォームする場合は、
床・壁のクロスの張り替えをすることが多く、
床・壁のクロスの張り替えのリフォーム費用は、
70uぐらいの物件で30万円ぐらいが一般的です。
■中古マンションの諸費用
中古マンションの諸費用の項目としては下記の項目があり、
下記の項目の費用は、物件価格の7%〜10%ぐらいです。
・印紙税
・仲介手数料
・登記費用
・司法書士報酬
・固定資産税
・ローン費用・団体信用生命保険(団信)の保険料
■中古マンションのローン
中古マンションのローンでも、提携ローンを利用できる場合があり、
提携ローンの場合は、ローンの申込からローンの結果が出るまで、
およそ1週間ぐらいのようで、審査も甘いようです。
また、住宅金融支援機構でも、中古マンションの住宅ローンを組むことは出来ます。
尚、住宅ローンを組んで中古マンションを購入した場合でも、
購入した翌年に確定申告をすることで、住宅ローン減税を受けることはできます。
■中古マンションの購入注意点
中古マンションの購入注意点としては、現在の自分の収入で無理なく
住宅ローンを返済できることです。
身の丈に合わない物件を買ってしまうと、いずれ住宅ローンの返済が
滞るようになり、せっかく購入したマイホームを手放すことになります。