No916・・・金利
金利とは、お金を貸し借りする行為に対するお金の利用料金のことであり、
金利は、利用したお金の総額に対してどれくらいの割合を利用料金とするかで示し、
金利の決定要因には、需要と供給、流動性、信用リスク、実質金利、期待インフレ率などがあります。
この金利の計算方法は、大きく分けて単利と複利の2つの計算方法があり、
単利の計算方法は、元本だけに決められた同じだけの利息が発生する方法で、
複利の計算方法は、元本と利息に対して決められた同じだけの利息が発生する方法です。
また、ローン金利の計算方法の種類には、返済内容によって変化しますが、主な返済方法の種類としては
下記の通りです。
ローン金利の返済方法の種類
■元利均等返済方式
■元金均等返済方式
■アドオン方式
■元金自由返済方式
■残高スライド元利定率リボルビング方式
■残高スライド元金定額リボルビング方式
■残高スライド元利定額リボルビング方式
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そして、金利の種類には、単利と複利以外では、固定金利と変動金利、長期金利と短期金利、
年利と月利などがあります。(1日当たりの金利は日歩と表現します)
ところで、一般的な人が、金利の件で最も考えさせられる時期が、マイホームを購入するときに
必要になる住宅ローンを組む時ですが、住宅ローンを組む時は、目先の返済額が少なくて済む変動金利ではなく、
借入期間の返済額を固定できる固定金利を選択するべきで、住宅ローンを組む時期が、低金利時であれば、
尚更、固定金利を選ぶことが住宅ローンを組む時の基本といえます。
そして、金利の動向によっては、トータルの返済額が大きく変化しますので、
住宅ローンを利用して中古マンションなどのマイホームを購入する時は、
物件の価格と金利の動向の両方を合わせて考える必要があります。
尚、金利が発生するものには、銀行などの金融機関から借入した時や銀行などへ預金した時がありますが、
借入金に対して発生する金利は利息と表現し、預金に対して発生する金利は利子と表現します。
ちなみに、ベーシスポイントとは、金融分野における金利単位の呼び方のことであり、
1ベーシスポイントは、1%の100分の1なので0.01%となります。
金利に関連する用語
※グレーゾーン金利、利息制限法、出資法
※出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律
※預り金
※貸金業法
※ソブリンリスク、債券
※クレジットカード
※カードローン
※金融派生商品
※実質金利、名目金利
※金利スワップ取引