No169・・・司法書士
司法書士とは、裁判所や法務局等への提出書類作成の専門家で、
司法書士は、司法書士法により定められた国家資格で、
司法書士の業務内容は、登記又は供託に関する手続きの代理と
裁判所等に提出する法律事務書類の作成等の業務があります。
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この司法書士になる為には、司法書士試験に合格し日本司法書士会連合会の
司法書士名簿に登録する必要があります。
そして、裁判所事務官、裁判所書記官、法務事務官、検察事務官又は
これらの事務に準ずる法律に関する事務に通算10年以上従事した者か、
簡易裁判所判事、副検事に通算5年以上従事した者は、
法務大臣に対して、資格認定を求めることができます。
また、法務大臣の認定を受けた司法書士は、簡易裁判所にて
一定範囲内に限り弁護士と同様の業務を行なうことができます。
そして、司法書士の資格取得後は、ほとんどの人が一般企業で
資格を活かして法務部などで働くケースが多いようですが、
一般企業の法務部などで働くためには、司法書士の資格がなくても
全く問題はなく、企業サイドでも、司法書士の有資格者を厚遇する
企業はあまりないところからも、司法書士の資格取得後、将来的に
独立開業でも考えているのでもなければ、それほど魅力的な
資格とはいえません。
ちなみに、司法書士の資格を活かして独立開業しても、
企業から高額の顧問料を期待することは、まず無理であり、
事業を採算ラインに乗せる為にはかなりの苦労を要するでしょう