No860・・・当座貸越契約
当座貸越契約とは、当座預金口座を持つ企業が、銀行と融資の限度額を
予め設定して、その限度額までは自由に資金の借入ができる資金調達方法のことで、
当座貸越の契約には、専用当座貸越と一般当座貸越の2種類の借入方法があり、
当座貸越契約を銀行に申し込み、当座貸越契約を銀行と結ぶ際は、
一般的に担保を要求されます。
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この当座貸越契約には、専用当座貸越と一般当座貸越の2種類の借入方法が
あり、当座貸越契約の金利は、短期プライムレートに連動して年2 回見直されることが
一般的です。
また、当座貸越契約をする際は、通常は、銀行は担保を要求してきますが、
銀行からの信頼がある財務体質の良い優良企業は、無担保で当座貸越契約を
結んでいるケースもあり、無担保で当座貸越契約を結べることは、
企業にとっては、銀行からの信頼度を示すバロメーターともいえます。
尚、当座貸越契約書は、記載金額のない第1号の3文書に
該当しますので、当座貸越契約の印紙税は200円となります。