No1085・・・地盤改良
地盤改良とは、地盤調査を実施して、軟弱な地盤であることが判明した場合に、
しっかりとした丈夫な基礎をつくる為の、土地の補強をする工事のことで、
地盤改良の主な種類としては、表層改良工法、柱状改良工法、鋼管杭工法があります。
この地盤改良は、マイホームを建てる建設予定地の土地が軟弱地盤である場合に
必要となりますが、地盤改良の前には、建設予定地の土地が、どのような土地であるのかを
調査する地盤調査をすることになり、地盤調査とは、地盤の強度を調べる為に
土地の地盤の層(地質学的)と土地が現在どのような状態(土質工学的)であるかを調べることです。
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また、地盤改良費用の相場としては、地盤改良の工法により異なり、
表層改良工法の相場は坪当たり2万前後の価格、柱状改良工法の相場は坪当たり4万円前後の価格、
鋼管杭工法の相場は坪当たり6万円前後の価格で、地盤改良の工期としては、
各工法ともに1日から2日となっています。
そして、地盤改良工法の種類には、表層改良工法、柱状改良工法、鋼管杭工法がありますが、
表層改良工法とは、セメント系固化材を土地に散布して強度を上げる工法で、
柱状改良工法とは、セメント系固化材を土地に注入して強度を上げる工法であり、
鋼管杭工法とは、鋼管杭を支持層まで回転貫入し強度を上げる工法です。
尚、一戸建て住宅などの建物が液状化や地盤沈下しない為にも地盤改良は必要ですが、
液状化とは、地震の振動によって地盤が一時的に液体のような泥水状態になってしまう現象のことで、
地盤沈下とは、地盤自体が沈んでしまう現象で、地盤沈下の原因としては、液状化現象などの人工的な
要因により地盤沈下する場合と、地震などによる地殻変動を原因とするケースがあります。