No138・・・人によって見方は異なる
全く同じものを見ているのに、人によって見方が異なることは珍しくありません。
例えば、身近で見ることが出来る、人と人が将棋や囲碁などの対戦をしている
途中の状況を見ても、全く同じ対戦状況を見ているのに、その対戦状況は、
人によって見方は異なります。
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報
・経理業務の利益貢献度・経理業務の合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・日本の不動産相場
このような、将棋や囲碁に例えると分かりやすいのですが、
その人の将棋や囲碁の実力の違いで、同じ対戦状況を見ても、
全く判断が異なることは普通であり、だからこそ、将棋や囲碁の実力が違うのです。
しかし、現実の世界では、この当たり前の感覚が理解出来ていない人が大勢いるようで、
それは、自分の実力でしか見えていないことだけを正しいと判断する人達です。
ゆえに、偉大な哲学者の一人であるニーチェが言っていたように、
「確信は、真理の敵である」という言葉を、私たちは、様々な場面で、
物事を考える時に、思い起こすべきでしょう。