No72・・・詐欺師と企業広告と情報
詐欺師は色々な手口で言葉巧みに、自分を相手に信用させて
相手から金品を騙し取ります。
詐欺師が相手を信用させる為によくやる手口は、自分は凄い人物であると思わせる、
いわゆる権威付けというものがあります。
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権威付けとは、自分の学歴や社会的肩書き、
あるいは社会的地位のある人と知り合いであるとかを言葉巧みに説明し、
相手を信用させようとすることです。
例えば、権威付けするときの自分の学歴であれば、
東大卒、京大卒等、社会的地位のある知り合いを強調する時は、
一流上場会社の社長や国会議員等の名前をまことしやかにだしたりします。
そして、その様な話を聞いた相手は、話した人の経歴や知り合いを盲目的に信用してしまい、
金品を騙し取られてしまいます。
次に、企業広告についてですが、無名の企業が、自社の商品・サービスを強調せずに、
経営陣の学歴や社歴などの経歴を強調しすぎるときは、まさしく権威付けを利用しています。
これらへの対処の仕方ですが、本質的なサービスや商品のことを
あまり説明せずに、クライアントにとってメリットがあるかどうか分からない、
経営陣の学歴や社歴などの経歴を強調すしぎる企業は、
少し怪しいことが多いので、それらの企業とは関わらないことが無難です。
最後に、世の中には、色々な人が様々な手段で情報を配信していますが、
情報を配信している人の名前と肩書きを伏せて、情報の内容だけで
価値を判断したときには、世の中にはそれほど価値がある情報を
配信している人の数は少ないと思います。
やはり、情報についても表面上の名前や肩書きに騙されないように、
注意する必要があります。