No1145・・・住宅ローン本審査
住宅ローン本審査とは、一戸建てやマンションなどのマイホームの売買契約をした後に
保証会社が申込者の年収・勤務先・勤務年数・借入状況・物件などを基に融資審査をすることで、
住宅ローン本審査期間は、一般的に、3週間〜4週間程度はかかります。
この住宅ローン本審査期間は、提携ローンを利用した場合は、一週間程度の審査期間となり、
非提携ローンを利用した場合は、3週間〜4週間程度の審査期間となります。
また、住宅ローン本審査において最も重要な審査項目が返済比率であり、
返済比率とは、住宅ローンの年間返済額の年収に対する割合のことで、
この返済比率の目安としては25%未満が理想であり、返済比率が35%を越えてくると
住宅ローン本審査に落ちる可能性が高くなります。
ちなみに、住宅ローン本審査の必要書類は下記の通りです。
住宅ローン本審査の必要書類
■住宅ローン本審査申込書
■売買契約書・重要事項説明書・不動産登記簿謄本・物件概要書・公図
■本人確認書類(運転免許証・パスポート)
■源泉徴収票・課税通知書・課税証明などの収入証明書類(所得証明書類)
■ビジネスマンツーマンセミナー(会場はJR秋葉原駅徒歩1分)
・経営管理セミナー ・経営戦略セミナー
■ビジネス通信講座(電話で解説を聞き質問をすることが可能)
・予算作成講座 ・経営管理講座
そして、住宅ローン本審査では、自己資金割合も重要視されているので、
極端に、自己資金割合が低い(頭金が少ない資金計画)場合は、最悪、住宅ローン本審査に落ちたり、
希望の金額を借りることができない場合もあり、返済比率は、年収が少ないほど低めに
審査されることが多いので注意が必要で、住宅ローン本審査における返済比率の計算式は下記の通りです。
返済比率の計算式
■返済比率=年間返済額÷税込年収×100
尚、住宅ローンの審査は、住宅ローン事前審査と住宅ローン本審査の2つに分かれており、
住宅ローン事前審査は、申込者の年収・勤務先・勤務年数・借入状況などを基準(物件の審査は行われない)に
金融機関が融資審査を行います。
ちなみに、住宅ローン事前審査に通って、住宅ローン本審査で通らないケースは滅多にありませんが、
住宅ローン事前審査に通って、住宅ローン本審査で通らない場合には、住宅ローン事前審査時は、
クレジットや無担保ローンの借入状況については、本人の申告に基づき審査をしますが、
住宅ローン本審査では、信用照会をして審査をすることになるので、クレジットや無担保ローンの
借入状況に関して、本人の申告金額と信用照会の金額が異なる時は、
住宅ローン本審査に通らないケースがあります。