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のれん代

のれん代<経営者の為の用語集








No156・・・のれん代


のれん代とは、貸借対照表の資産の中の営業権のことで、のれん代は、

企業を買収した際に生じ、のれん代は、企業の買収金額から買収企業の

純資産を引いたものがのれん代であり、のれん代は、買収企業を

バランスシートの数字以上に高く評価することにより発生するものです。


ちなみに、のれん代の正式名称は、のれんです。


この、のれん代は、買収された企業が地道な事業活動により積み重ねた

信頼の証であるブランドやサービス・商品・営業のノウハウ、人材等の

全ての価値を評価したものです。



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また、のれん代が発生する主な企業としては、含み資産が多額に存在する

企業や版権や特許権などの法的な権利である資産を多数保有している企業、

そして、地道な経営活動により積み重ねた信頼の証である商品やサービスの

ブランド価値の高い企業などで、それらの企業は、帳簿上の純資産である

1株純資産(BPS)以上の金額でなければ買収することはできませんし、

買収対象企業の株主も1株純資産(BPS)以下での価格で株式を売却することは

ないために、のれん代が発生することになります。


このように、のれん代とは、バランスシートの数字で表される資産以外の、

企業の目に見えない資産ともいえるものです。


また、のれん代の以前の貸借対照表上の表示は、連結決算では連結調整勘定として

表示し、単体決算では営業権として表示していましたが、

現在の、のれん代の表示方法は、貸借対照表の無形固定資産の項目に、

のれんとして表示します。


尚、企業価値評価では、この、のれん代の部分に相当する、

企業の真の価値を評価することが最も重要です。


ちなみに、買収企業の買収価格が被買収企業の純資産を超えている場合には、

正ののれん代(正ののれん)と呼んだり、買収価格が被買収企業の純資産を下回っている場合には、

負ののれん代(負ののれん)と呼んだりする場合があり、自己創設のれんとは、

長年の企業活動によって創出されてきたブランドをはじめとした超過収益力を自己で評価したことです。







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