No824・・・安定株主
安定株主とは、企業の短期的業績や日々の株価の変動などの、
目先の動きには左右されることなく、長期的視点で株式を保有する
株主のことであり、安定株主としては、企業の経営者、従業員持株会、
取引先金融機関、取引先企業などがあります。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報
・経理業務の利益貢献度・経理業務の合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・日本の不動産相場
この安定株主が少なければ、経営が不安定になったり、敵対的買収を
しかけられる可能性も増すことになりますので、経営を安定化させる為には、
安定株主のみで、発行済み株式の過半数を所有することが必要です。
ちなみに、敵対的買収とは、買収対象企業の経営陣の同意を得ず、
TOB(株式公開買付け)等により市場内外より、株式を買い集めて
企業買収することです。
また、近年は、持ち合い解消によって、取引先金融機関や取引先企業などの
持ち株比率が低下して、安定株主が減少している企業が増加しています。
尚、安定株主を増やす為の行動が、安定株主工作であり、安定株主と反対の用語が、
浮動株主です。