No44・・・フィキシングメンバーと呼ばれる五大貴金属商
ロンドン金市場は1666年より世界の金現物指標価格を決定しています。
では誰が決定しているかというと、フィキシングメンバーと呼ばれる、
五大貴金属商が集まり値決めをしています。
ここで決定された価格が世界金価格(金地金)の指標となっています。
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現在のフィキシングメンバーは下記の金融機関です。
1.スコシアモカッタ
2.バークレイキャピタル
3.ドイツ銀行
4.HSBC
5.ソシエテジェネラル
この現在のメンバーに共通するのは、彼らの実質的な株主が、
近代世界史の歴史的事件の中心であったり、政略結婚によって
ヨーロッパ最高貴族の仲間入りをしたり、金、ダイヤ、ウラン
の産出国南アフリカを長年支配したり、間違いなく近代世界史
の中心メンバーであったようです。
ちなみに、スコシアモカッタ系列のイスラエルのレウミ銀行と
ランベール銀行は、イスラエル建国資金の大部分を出資したと
いわれている銀行です。
・アフリカとヨーロッパの関係
・ダイヤモンドのデビアス社の成り立ち
・ダイヤモンド研磨加工はイスラエル
・オランダ・ベルギー・ルクセンブルクの歴史
・ボーア戦争の理由
・HSBCの歴史
・スコットランド銀行の歴史
・スタンダードチャータード銀行の歴史
上記の項目を、信頼できるネット情報や書籍で概要を読めば、
現在の経済問題などの疑問点や今後の世界の行方もおぼろげ
ながら見えてくるのではないでしょうか。