No279・・・金融相場
金融相場とは、不景気が深刻化・景気低迷し政策金利も極めて低く
企業業績も最悪の時期に相場が上昇することで、金融相場が起きる時は、
景気や企業業績の先行きが読めない局面であり、金融相場は低金利で、
行き場のない投資資金が大量に株式市場に流入し不景気の株高になる
相場なのです。
・賃貸等不動産の含み益
・賃貸等不動産の含み益ランキング
・土地持ち企業銘柄
・土地持ち企業時価対簿価ランキング
・株で儲けるノウハウセミナー
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・営業マーケティング研修(マンツーマンセミナー)
・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座 ・経営計画作成通信講座
■各種コラム・ちょっと気になる四方山話・不動産相場情報
・経理利益貢献度・経理合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・四方山話・日本の不動産相場
■法人向けサービス(マーケティング、財務等の各種コンサルティング)
・社員研修セミナー(経理・財務・営業の社員研修) ・管理職代行サービス ・1日コンサルティング
また、金融相場の際は、PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、
配当利回り、株式益回りなどの投資尺度が通用しない相場であり、
金融相場の際にそれらの投資指標にこだわっていると、
投資のチャンスを逃すことになりかねません。
そして、金融相場が起きる最大の原因は、世の中がお金でジャブジャブの
状態になることが原因ですが、その現象は、世界各国の中央銀行が
通貨を積極的に発行するマネーサプライの供給量を増やすことで、
更に増幅することになります。
この金融相場の程度を測るには、その時の金利水準、物価水準、中央銀行の
通貨供給量などと過去の金利水準、物価水準、中央銀行の通貨供給量などを
比較して予測することになります。
また、金融相場が起こるときは、あらゆる価格が上昇する可能性がある為、
株式投資をする際にも通常の投資尺度で判断するのではなく、例えば、
インフレになれば現金の価値は目減りするため、現金を大量に保有する企業は
さけたり、不動産や株式を大量に保有している企業を狙ったり、
インフレにスライドして商品やサービスの価格転化が出来る企業を
投資対象とするなどの投資方針が必要になります。
尚、金融相場がスケールアップすればするほど、通常の投資尺度は
通用しなくなるため、金融相場に対処する際は、テクニカル分析を
利用したり世界的なお金の流れを見たり、過去の歴史を振り返るなど
の広い視野で対処し投資をすることが必要になります。
金融相場に関連する用語
※フィキシングメンバー
※アメリカ新通貨発行と金本位制度
※GSR(ゴールドシルバーレシオ)
※新円切換
※米国債と借金の本質
※通貨発行益(シニョリッジ)