本文へスキップ

Ogata Investment 株式会社は、マーケティング・営業・財務のコンサルティング、社員研修、マンツーマンセミナーを専門とする会社です。

ディスカウントキャッシュフロー(DCF)

ディスカウントキャッシュフロー(DCF)<経営者の為の用語集経営財務情報








No183・・・ディスカウントキャッシュフロー(DCF)


ディスカウントキャッシュフロー(DCF)とは、投資対象価値を

評価する方法の1つで、ディスカウントキャッシュフローはDCFとも略され、

ディスカウントキャッシュフローは前提条件次第で、投資対象の評価価格が

大きく変化する評価手法です。


※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)

財務指標データ






■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座のご案内

※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)

経営管理セミナー  ・予算作成セミナー  ・事業計画書作成セミナー

予算作成通信講座  ・経営管理通信講座  ・経営計画作成通信講座 

■各種コラム・ちょっと気になる四方山話・不動産相場情報

経理利益貢献度経理合理化の後に残るものいる社員といらない社員四方山話日本の不動産相場

■法人向けサービス(マーケティング、財務等の各種コンサルティング)

社員研修セミナー(経理・財務・経営企画の社員研修) ・管理職代行サービス ・1日コンサルティング 






このディスカウントキャッシュフロー(DCF)により評価する際の

重要なポイントは、将来数年間のキャッシュフローをどのように

見積もるかということと、将来キャッシュフローを現在価値にする為に割引く際の、

期待収益率をどのように算定するかであり、この2つのポイント次第で、

ディスカウントキャッシュフローに基づく評価価値は大きく変動するので、

この評価方法は、非常に主観的な評価方法であるといえます。


また、ディスカウントキャッシュフロー(DCF)にて将来キャッシュフローを

割引く際の割引率とは、期待収益率のことで、リスクの高い金融商品や

財務の脆弱な企業に投資を実行する時は、将来価値を現在価値に換算する

割引率は当然高くなります。


そして、現在価値算定に用いる割引率は、一般的に長期国債などの

安全性の高い長期債券利回りを用いることが多く、企業価値評価の際は

加重平均資本コスト(WACC)を活用することが一般的です。


ちなみに、割引率の算定方法としては、一般的にリスクフリーレート

リスクプレミアムを加えて算定します。


尚、ディスカウントキャッシュフロー(DCF)は、M&Aでの企業価値評価

株式の評価、不動産の評価、不良債権の価値の評価等をする際の基本的な

評価手法です。



ディスカウントキャッシュフロー(DCF)に関連する用語

取引事例比較法

収益還元法