No1167・・・取引事例比較法
取引事例比較法とは、評価対象の不動産と条件が近い物件の取引事例を収集して
比較評価する不動産鑑定評価方法の1つであり、取引事例比較法以外の不動産鑑定評価方法には、
原価法と収益還元法があり、日本の不動産業界では、物件の評価は取引事例比較法で
行うことが一般的です。
この取引事例比較法は、不動産会社が、一戸建てやマンションの販売価格や物件を賃貸するときの賃料を
決定する際に、過去の取引されたていた価格に、物件の、専有面積、間取り、築年数、駅までの距離、日向き、
物件のグレードなどの条件を加味して評価している方法なので、同じ地域の似たような物件では、
あまり販売価格や賃料の差がつくことはありません。
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報
・経理業務の利益貢献度・経理業務の合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・日本の不動産相場
また、取引事例比較法は、かなりアバウトな評価方法なので、
評価する人によって物件の販売価格や物件の賃料が変わってきます。
尚、収益還元法とは、将来生み出すであろうと期待されるキャッシュフローに基づき、
投資評価対象の価格を算出する方法で、収益還元法は、将来のキャッシュフローを
割引率を用いて現在価値に換算し、期待収益率で割り投資対象の価格を計算する評価方法です。
取引事例比較法に関連する用
※ディスカウントキャッシュフロー(DCF)