No365・・・国債
国債とは、国の運営に必要な資金を調達する為に国が発行する
債券であり、国債は、利子の支払い日には利子が支払われ、
債券の満期が到来すれば債券の額面金額が全額償還されるので、
国債を額面金額より安く購入していれば、購入価格と額面価格との
差額が利益となります。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時~23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報
・経理業務の利益貢献度・経理業務の合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・日本の不動産相場
この国債は、国の立場から見ると借金であり、国債を購入している
人は、国にお金を貸していることになるわけで、国債は少なくとも、
その国の中では、最も信用力がある債券である為、一般的に、一般企業や
特殊法人、あるいは、都道府県や市町村などの地方公共団体が発行する
債券などが国債の利率より低利率になることはまずありません。
また、国債は、その国の短期金利や長期金利の指標となるものでは
ありますが、短期金利は、中央銀行の金融政策スタンスによって
事実上決定しているため、短期金利は、無担保コールレートなどが
指標となっており、長期金利は、長期国債の金利が指標となっています。
そして、日本が発行する国債は、一般的に日本国債やJGBと呼ばれて
おり、日本の国債の種類は償還期間による分類と資金の使用目的に
よる分類に大きく分けることができます。
その、日本の国債の償還期間による分類は、1年以内に償還されるものが
短期国債で、2年~4年で償還になるものが中期国債であり、5年~10年で
償還されるものが長期国債で、10年以上で償還になるものが超長期国債と
なります。
また、日本の国債の資金の使用目的による分類は、普通国債、借換国債、
交付国債、財政融資資金特別会計国債などがあり、普通国債とは、
道路・トンネル・橋などの社会資本の建設のために発行される建設国債と
歳入不足を補うために発行される赤字国債のことであり、 交付国債とは、
国の債務の支払を、現金支払いに代えて国債を発行して交付した場合の
国債がそのように呼ばれています。
国債に関連する用語
※長期金利、短期金利、借入金、金利
※固定金利、変動金利
※直接金融、株式、債券、有価証券、 間接金融、資金調達
※短期金融市場、資金調達、長期金融市場
※インターバンク市場、 オープン市場、コール市場
※ライボー、タイボー
※無担保コール翌日物
※短資会社
※金融
※ベーシスポイント
※新発10年国債利回り
※エクイティファイナンス、新株予約権付社債、デットファイナンス
※プライムレート
※短期プライムレート
※長期プライムレート
※ストリップス債
※格付け
※ 新発10年国債利回り、長期金利、住宅ローン、固定金利
※プライマリーバランス、基礎的財政収支、経常収支、経常収支比率、基礎的財政収支比率
※ソブリンリスク、ソブリン債
※インカムゲイン、資産、収益
※キャピタルゲイン、キャピタルロス
※新円切換
※地方債
※ミニ公募債
※社債
※一般担保付社債
※電力債
※NTT債
※JR債(鉄道債券)
※JT債
※東京交通債券
※放送債券
※デフォルト