No978・・・キャピタルゲイン
キャピタルゲインとは、保有する資産の価格が変動することによって得られる収益のことで、
キャピタルゲインが得られる資産には、外貨預金、不動産、株式、債券などがあり、
保有する資産価格が下がって損をした場合のことをキャピタルロスといいます。
このキャピタルゲインの税金は、個人投資家の場合、資産により課税される場合と課税されない場合があり、
キャピタルゲインの税金が発生しない資産としては、国債、地方債、普通社債があり、同じ債券でも、
転換社債と新株予約権付社債を売買して売却益を得たときには、キャピタルゲイン課税されます。
また、株式を売却した時に得た利益に対しても、キャピタルゲインの税金は発生しますが、
一般口座か特定口座の源泉徴収なしを選択した個人投資家は、1年間に20万円を超える利益が
発生した場合にのみ、確定申告をする必要があり、特定口座の源泉徴収ありを選んだ個人投資家は、
株式を売却する度に税金を引かれており、仮に年間20万円以下の利益でも、
支払った所得税や住民税が還付されることはありません。
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そして、投資目的で保有する土地や建物などの不動産を売却した時に得た利益に対しても、
キャピタルゲインの税金は発生しますが、不動産のキャピタルゲインの税金は、
申告分離課税であり、不動産の所有期間により課税される税率が変化します。
尚、インカムゲインとは、資産を保有することによってその資産が生み出す収益のことで、
インカムゲインには、受取利息、受取配当金、賃料収入などの収益分配金があり、
不動産への投資の場合は、家賃収入がインカムゲインです。
キャピタルゲインに関連する用語
※キャピタルゲイン課税、土地、建物、不動産、株式、有価証券
※J-REIT(REIT)、不動産投資信託
※投資用マンション