No1031・・・キャピタルゲイン課税
キャピタルゲイン課税とは、土地や建物などの不動産や株式などの有価証券を
売却することによって得られる売却益に対する課税のことであり、
キャピタルゲイン課税の税率は、資産の種類や、資産の保有期間などによって異なります。
株式の売却で利益を得た場合の基本税率は、所得税が15%、住民税が5%の合計20%が
キャピタルゲイン課税の対象で、これらの所得税と住民税の納税方法は、
自分で確定申告をして納税をするか、証券会社の口座を源泉徴収ありの特定口座にしておけば、
利益が出た際に税金分が差引かれて、証券会社が納税を代行してくれます。
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また、 株式の売却で利益を得た場合にキャピタルゲイン課税がされるケースでも、
一般口座か特定口座の源泉徴収なしを選択した個人投資家は、1年間に20万円以下の利益であれば、
確定申告をする必要がありませんので、結果として、株式のキャピタルゲインに課税されないことになります。
尚、保有する土地や建物などの不動産を売却した時に得た利益に対しても、
キャピタルゲイン課税されることになりますが、不動産のキャピタルゲインの税金は、
申告分離課税であり、不動産の所有期間により課税される税率が変化します。