No921・・・建設国債
建設国債とは、一般道路、高速道路、駅、空港、送電網、港湾、ダム、通信施設、
上下水道設備などのインフラを整備する為の公共事業の為に発行される国債のことで、
一般会計の赤字が発生した場合に発行されるのが赤字国債であり、
赤字国債と建設国債は、普通国債に区分されています。
この建設国債は、一般企業に例えると、固定資産への投資である設備投資を実施する目的で
資金調達される種類の借入金といえます。
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報
・経理業務の利益貢献度・経理業務の合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・日本の不動産相場
また、建設国債は、赤字国債のように、国の一般会計の歳出が歳入を上回る赤字が発生した場合に、
その補填のために発行して借金だけを後の世代にツケを残すのものではなく、一般道路、高速道路、橋、
上下水道設備などの公共資産として後の世代に残るものに利用されます。
尚、日本の赤字国債はGDP(国内総生産)の2倍に達する規模になっており、これ以上赤字国債の残高を増すことが
難しいレベルに達していますので、今後数年で日本の財政状態が劇的に改善しない限りは、
日本は、3度目の財政破綻を起こす可能性が高くなります。
建設国債に関連する用語
※特別債、資金調達、債券
※超長期国債
※ソブリンリスク、ソブリン債、債券