No64・・・景気浮揚に利用されたくないこと
世界中の経済指標の発表内容は、依然として景気の悪化が
進んでいる内容となっているものが多いのですが、
このような状況の中で景気浮揚に手っ取り早い方法は、
利用して欲しくないものです。
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景気の悪化とは、一言で言えば、需要の減退でしょうから、
需要が嫌でも湧き上がるような状態になれば、
景気浮揚効果があることは間違いないのでしょう。
最近の中東問題を見ていると、これまでの世界史がそうであったように、
また戦争が今回の景気回復のきっかけになってしまうのかと考えることがあります。
実際、これまでの歴史上で本当に景気回復の為に、
戦争が仕掛けられたかどうかは別として、
戦争はこの世の中で最も需要を喚起するものであることは否定できません。
現実に、武器弾薬を買うための資金を貸し付ける金融機関が
いることも事実ですし、武器弾薬を製造する企業に資金を貸し付ける
金融機関がいることも事実です。
弱った世界経済と、弱った世界のトップクラスの金融機関を
救う為に必要なこととして、戦争をまた利用することは止めて
欲しいと思っています。