No902・・・前場
前場とは、株式市場においては、午前中の取引時間のことを意味しており、
午前の取引の前場に対して、午後の取引時間のことを後場と呼び、
前場の最初の取引が寄り付きで前場の最後の売買を前引けと呼び、
後場の最初の取引が後場寄りで後場の最後の売買を大引けと呼んでおり、
取引時間前の時間帯は寄り前と呼ばれています。
また、ザラバとは、寄付と大引けの間の取引時間中のことです。
そして、前場寄付と後場大引けの売買は、板寄せ方式によって行われており、
ザラバにおいては、価格優先、時間優先の基準に従い売買が成立します。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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尚、前場の寄り前は、株式市場では、外国人の売買動向が注目されているので、
外資系証券の寄付前注文動向が買い越しであるのか、売り越しであるのかがマーケットでは
重要視されています。
ちなみに、外国人投資家は、一旦投資スタンスを変更すると継続的に株式の買い越しを続けたり、
継続的に株式の売り越しを続ける傾向がありますので、この様な観点からも、
外国証券寄付前成行注文状況は市場から注目されるわけです。