No904・・・寄り付き
寄り付きとは、前場に最初に売買された取引のことであり、寄り付きに対して、
前場の最後の売買を前引けと呼び、株式市場においては、午前中の取引時間のことを前場と呼んでおり、
午前の取引の前場に対して、午後の取引時間のことを後場と呼んでいます。
この寄り付きに対して、後場の最初の取引が後場寄りと呼ばれ、後場の最後の売買を大引けと呼んでおり、
取引時間前の時間帯は寄り前と呼ばれています。
また、ザラバとは、寄付と大引けの間の取引時間中のことです。
そして、前場寄付と後場大引けの売買は、板寄せ方式によって行われており、ザラバにおいては、
価格優先、時間優先の基準に従い売買が成立します。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報
・経理業務の利益貢献度・経理業務の合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・日本の不動産相場
尚、前場の寄り前は、株式市場では、外国人の売買動向が注目されているので、
外資系証券の寄付前注文動向が買い越しであるのか、売り越しであるのかがマーケットでは
重要視されています。
ちなみに、外国人投資家は、一旦投資スタンスを変更すると継続的に株式の買い越しを続けたり、
継続的に株式の売り越しを続ける傾向がありますので、この様な観点からも、
外国証券寄付前成行注文状況は市場から注目されるわけです。