No919・・・イールドカーブ
イールドカーブとは、債券の償還までの期間である残存期間と利回りの変化を
グラフにしたもので、イールドカーブは、縦軸に金利を示し、横軸に期間を表現したグラフであり、
イールドカーブは、利回り曲線とも呼ばれています。
このイールドカーブは、右上がりの曲線のことを順イールドと呼び、
右下がりの曲線のことを逆イールドと呼んでおり、イールドカーブが順イールドを示している時は、
基本的に経済の状態が良い時(景気の良い時)で、逆に、イールドカーブが逆イールドを示している時は、
経済の状態が悪い時(景気が悪い時)といえます。
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また、景気が転換期を迎えた時は、長期金利と短期金利の差が小さくなる
イールドカーブのフラット化現象が起こります。
尚、現状は景気の状態が良いとはいえない時期から、徐々に景気の見通しが良くなる局面では、
長期金利が上昇して、短期金利との差が拡大するイールドカーブのスティープ化現象が発生します。