No816・・・増資
増資とは、会社の資本金の総額を増やすことであり、増資は、有償増資と
無償増資に大別することができ、株式会社が、資金調達を目的として増資を
する場合は、新たに、新株を発行することになります。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報
・経理業務の利益貢献度・経理業務の合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・日本の不動産相場
この増資には、資金調達を目的として増資をする有償増資と資金の払い込みをせず、
帳簿上において形式的に資本金の総額を増やす無償増資があり、有償増資には、
株主割当、第三者割当、公募増資などの方法があります。
ちなみに、エクイティファイナンスとは、有償増資のことで、エクイティファイナンスの
方法と目的としては、新株発行や新株予約権付社債を発行して、企業の成長を促進する
新規事業進出に伴う資金需要を満たしたり、財務体質の強化・改善に利用します。
尚、増資をすると問題になるのが希薄化であり、希薄化とは、企業が新株の発行を
することにより発行済株式総数が増加して、1株当たりの価値が低下することで、
希薄化により、一時的に既存株主の利益は損なわれる可能性もあり、一般的には
企業が新株の発行をして、大幅に希薄化する場合は、株式市場では嫌気される
傾向があります。