No820・・・公募増資
公募増資とは、不特定多数の投資家に対して出資の募集を募り、
不特定多数の投資家に新株引受権を与えて、資金を振り込んでもらい、
新しい株式を発行し資本金を増やす資金調達のことで、公募増資は、
有償増資の方法の1つです。
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
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この公募増資は、不特定多数の投資家に対して、時価により株式を
発行することを原則としており、公募増資の流れとしては、最初に、
不特定多数の投資家に対して取得の申込を勧誘して、申し込んできた
投資家に新株予約権を無償で割り当てて、次に、申し込んできた投資家に
資金を振り込んでもらい、最後に、新株式を発行することになります。
ちなみに、有償増資には、株主割当、第三者割当、公募などの方法があります。
尚、増資をすると問題になるのが希薄化であり、希薄化とは、企業が新株の発行を
することにより発行済株式総数が増加して、1株当たりの価値が低下することです。
希薄化により、一時的に既存株主の利益は損なわれる可能性もあり、一般的には
企業が新株の発行をして、大幅に希薄化する場合は、株式市場では嫌気される
傾向があります。