No57・・・先行きの見通しがはっきりしていた時代はない
最近に限らず、経済や金融が危機の時には、
決まって大学教授・株式アナリスト・経済評論家たちは、
ここぞとばかりに、テレビのニュース番組に出演し、決まって次のようなことを語りだします。
それは、現在は先行きがはっきりしないから、
もう少し先行きがはっきりするまで投資は控えるべきだと言う事です。
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しかし、私はこの言葉は詭弁だと思っています。
理由は、何時の時代でも歴史上、先行きがはっきりしていた時代は無かったはずです。
そして、先行きがはっきりとしないからこそ、投資のチャンスも生まれてきます。
先行きがはっきりする時期には既に投資のチャンスなど存在しないのです。
ゆえに、昔から色々なケースで語りつくされているこの言葉の意味をもう一度考えるべきでしょう。
「ピンチはチャンス」
この言葉の意味をよく考えれば、あらゆるチャンスはどんな時に
訪れるのかが理解できるはずです。