No2011・・・引込み目地
引込み目地とは、タイルやレンガなどの仕上材より、目地の位置を低い高さに
仕上げる工法のことです。
一般的に、目地の大半は、引込み目地のケースが多く、引込み目地が多く利用される理由としては、
施工作業が簡単であることと表面が汚れた場合の汚れを落とすのも容易で表面が汚れることも少ないことが
理由にあります。
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また、目地の種類は、用途に応じた様々な種類があり、施工や材料の特性などに応じて
その用途に合った目地を用いることになりますが、主な目地には、化粧目地、誘発目地、眠り目地、
盲目目地、引込み目地、斜目地、平目地、小溝目地、出目地、覆輪目地、芋目地、通し目地、
笑い目地、底目地、馬目地などがあり、目地を作る為に目地棒を使用することもあります。
尚、外構(エクステリア)の工事に目地は欠かせないものですが、目地は工法により職人の熟練度によって
クラックが発生したりする等大きく出来栄えがことなりますので、見栄えまで申し分のない目地を望む場合は、
一人工当たりのコストが上昇することはやむをえません。