No2220・・・合成樹脂系床材
合成樹脂系床材とは、塩化ビニル樹脂やポリオレフィン樹脂などを住まいの内側の
空間に壁と接する部分から水平に平らになっている面の床に使用する建材のことです。
合成樹脂系床材以外の床の材料の種類としては、木質系床材、繊維系床材、石材・セメント系床材
などがあります。
合成樹脂系床材は、タイルやシートの形状で床材として使用されています。
この合成樹脂系床材に使用されている材料としては、塩化ビニル樹脂が利用されることが
大半ですが、塩化ビニル樹脂の特徴としては、コストが安いこと、加工しやすいこと、燃えにくいこと、
強度があること、様々な彩色が可能でデザイン性に優れていること、傷がつきにくいことなどがあり
コストパフォーマンスが高い素材です。
ちなみに、塩化ビニル樹脂の世界トップシェアの企業は、日本の信越化学工業で、
信越化学工業は、TOPIX Core30にも組込まれている超優良企業です。
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また、合成樹脂系床材は、住まいの水回りである、キッチン、洗面所、トイレなどで
使用されることが多い床材です。
そして、合成樹脂系床材は、メンテナンスが気になるところですが、日常のメンテナンスとしては、
合成樹脂系床材の表面に付着しているゴミなどは掃除機を利用して除去することになりますが、
定期的に薬品を使用して洗浄し、樹脂ワックスを塗布すると耐久性を維持させることができます。
尚、合成樹脂系床材以外の床の材料の種類に関する用語は下記の通りです。
床の材料の種類に関する用語
・木質系床材
・繊維系床材
・石材・セメント系床材
・耐摩耗性
・耐水性
・耐薬品性
・耐熱性
・耐候性
・耐久性
・断熱性