No2217・・・木質系床材
木質系床材とは、無垢材や合板・集成材などの木質材料を住まいの内側の空間に
壁と接する部分から水平に平らになっている面の床に使用する建材のことです。
木質系床材以外の床の材料の種類としては、繊維系床材、石材・セメント系床材、合成樹脂系床材
などがあります。
木質系床材は、一般的に、フローリングという名称で知られています。
この木質系床材の種類を大別すると、複合フローリングと単層フローリング(無垢材)に分類できます。
また、木質系床材のメリットとしては、素材に木を使用しているので自然のあたたかみを
感じさせてくれること、肌ざわりが良いこと、掃除がしやすいこと、
ダニの発生の心配が少ないこと、キズや汚れに強い種類もあること、すべりにくい種類もあること、
ワックスが不要の種類もあることなどがあります。
そして、木質系床材のデメリットとしては、素材によっては、湿度の変化によって、反り、ねじれ、
伸縮を起こし隙間が生じる場合があることなどがあります。
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また、木質系床材は、メンテナンスが気になるところですが、最近は、床暖房の普及に伴い
ワックスレスのフローリングが普及しつつありますが、ワックスレスのフローリングでもない限りは、
木質系床材の耐久性を維持させる為にも、定期的なワックスのメンテナンスは必要です。
ちなみに、一戸建てやマンションなどの集合住宅においても、洋室には木質系床材が使用されることが
多いのですが、シックハウス症候群以外の健康面に悪影響があることとしては、室内でダニが繁殖してしまい
アレルギー症状を引き起こす場合がありますので、木質系床材は、そのようなダニ対策にもなりますし、
木目ならではの癒し効果などの人気もあり、住まいの床材としては、木質系床材が主流となっています。
尚、木質系床材以外の床の材料の種類に関する用語は下記の通りです。
床の材料の種類に関する用語
・繊維系床材
・石材・セメント系床材
・合成樹脂系床材
・耐摩耗性
・耐水性
・耐薬品性
・耐熱性
・耐候性
・耐久性
・断熱性
木質系床材に関する用語は下記の通りです。
木質系床材の種類に関する用語
・複合フローリング
・複層フローリング
・単層フローリング
・無垢フローリング
・無垢材
・コルクタイル
・合板
・集成材
・積層材
・単板積層材
・単板
・ベニヤ板