No2236・・・積層材
積層材とは、木材を薄くむいたベニヤ板(単板)と呼ばれる単板を繊維方向を
平行にそろえて接着剤を塗布して積み重ね貼り合わせることでできた板のことで、
積層材は、単板積層材とも呼ばれています。
この積層材のメリットとしては、強度が強いこと、反りや曲がりが少ないこと、
積層材のデメリットとしては、シックハウス症候群の心配があることなどがあります。
積層材と集成材の違いとしては、集成材は、板を縦や横に積み重ねてつくる木材で、
積層材は、板を縦に積み重ねてつくる木材である点で、積層材と合板の大きな違いは、
木目方向(繊維方向)の揃え方が異なるところです。
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そして、積層材は、複合フローリング(複層フローリング)などの床材として利用される
ことはほとんどなく、カウンターや階段などに使用されることが多いようです。
尚、積層材以外の木質系床材に関する用語は下記の通りです。
木質系床材の種類に関する用語
・複合フローリング
・複層フローリング
・単層フローリング
・無垢フローリング
・無垢材
・コルクタイル
・合板
・集成材
・単板積層材
・単板
・ベニヤ板