No2232・・・無垢材
無垢材とは、森林に植わっている木を伐採して、その原木を必要な寸法に製材した
混じり気のない木材のことで、無垢材を床材に使用したものが無垢フローリング(単層フローリング)と
呼ばれている木質系床材です。
この無垢材は、その木の種類や、木が育った環境、製材した後の乾燥度合いで、
木材の強度は大きく異なり、無垢材を大別すると、広葉樹と針葉樹に分類することができます。
また、無垢材の強度には、国土交通省が定めている基準があり、無垢材の基準強度は、目視等級材、
機械等級材、無等級材ごとに定められています。
そして、無垢材には、見栄えの良さを表した等級もあり、無垢材の見栄えの良さの等級を良い順番に示すと、
無節、上小節、小節、特一等、一等、二等となります。
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無垢材は、季節や環境によって、収縮して隙間ができたり、反りや割れなどの暴れがあると
いわれていますが、無垢材は、含水率が低ければ強度が増し、収縮や反りなどの暴れも減ると
いわれていますので、無垢材を選ぶ時は、木材の含水率を確認しておきたいところです。
ちなみに、木材の含水率の計算式は下記の通りです。
木材の含水率の計算式
木材の含水率(%)=(木材の重量−全乾燥重量)÷全乾燥重量×100
この木材の含水率は、計算結果が小さいほど、木材の強度が強いことを示しています。
ちなみに、無垢材の収縮・反り・割れを防ぐためには、木材の含水率が約15%以下の木材が理想とされています。
尚、無垢材以外の木質系床材に関する用語は下記の通りです。
木質系床材の種類に関する用語
・複合フローリング
・複層フローリング
・単層フローリング
・無垢フローリング
・コルクタイル
・合板
・集成材
・積層材
・単板積層材
・単板
・ベニヤ板
無垢材に関する用語は下記の通りです。
無垢材に関する用語
・目視等級材
・機械等級材
・無等級材
・ヤング係数
・節
・生節
・死節
・無節
・上小節
・小節
・特一等
・一等
・二等
・心持ち材
・心去り材
・木目
・柾目
・板目
・杢目
・木表
・木裏
・背割り
・伸縮性
・末
・元
・大壁構造
・真壁構造
・調湿機能
・ヤニ
木材に関する用語は下記の通りです。
木材に関する用語
・心材
・芯持ち材
・辺材
・芯去り材
・乾燥材
・天然乾燥材
・人工乾燥材
・KD材
・未乾燥材
・グリーン材