No2235・・・集成材
集成材とは、天然木にある、節、大節、割れなどを取り除いて、約3センチ前後の厚みに
薄く製材し乾燥させた板を、繊維方向を平行にそろえて接着剤を塗布して、積み重ねたり、
幅はぎしたりして、貼り合わせることでできた板のことです。
この集成材のメリットとしては、強度が安定していること、反りや曲がりが少ないこと、
自由な形状にすることが可能なことなどがあり、集成材のデメリットとしては、
シックハウス症候群の心配があることなどがあります。
また、集成材の種類としては、構造用集成材、造作用集成材、化粧ばり構造用集成材などがあります。
そして、集成材は、使用する環境の違いにより求められる集成材の性能が異なり、
集成材の使用環境は、使用環境1と使用環境2に分類されています。
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そして、集成材は、複合フローリング(複層フローリング)などの床材としても利用されています。
集成材と積層材(単板積層材)の違いとしては、集成材は、板を縦や横に積み重ねてつくる木材で、
積層材は、板を縦に積み重ねてつくる木材である点で、集成材と合板の大きな違いは、
繊維方向(木目方向)の揃え方が異なるところです。
尚、集成材以外の木質系床材に関する用語は下記の通りです。
木質系床材の種類に関する用語
・複合フローリング
・複層フローリング
・単層フローリング
・無垢フローリング
・無垢材
・コルクタイル
・合板
・積層材
・単板積層材
・単板
・ベニヤ板
木材に関する用語は下記の通りです。
木材に関する用語
・心材
・芯持ち材
・辺材
・芯去り材
・乾燥材
・天然乾燥材
・人工乾燥材
・KD材
・未乾燥材
・グリーン材