No2231・・・無垢フローリング
無垢フローリングとは、無垢材などの木材を主原料にしている床材のことで、
無垢フローリングは、素材に無垢材だけを使用しているところから単層フローリングとも
呼ばれている木質系床材です。
無垢フローリングの種類としては、フローリングボード、フローリングブロック、モザイクパーケットがあり、
フローリングボードは、根太貼用と直貼用があり、フローリングブロックとモザイクパーケットには
直貼用があります。
この無垢フローリングの特徴としては、自然素材(天然素材)ならではの風合いや自然のあたたかみ質感を
感じさせてくれること、肌ざわりが良いこと、シックハウス症候群の心配をする必要が無いこと、
調湿効果を持っていること、冬は静電気を抑えること、経年変化に伴い手触りや艶などが変化して
異なる面を楽しむことができること、傷つきやすかったりクラックが生じたりすることなどがあります。
また、無垢フローリングに、含水率が高い乾燥状態が悪い素材を使用すると、収縮・反り・割れなどの
暴れの原因となりますので、この点に気をつけることは、無垢フローリングを選ぶ際の重要な選択基準といえます。
ちなみに、複合フローリング(複層フローリング)では、収縮・反り・割れなどが発生することはまずありません。
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そして、無垢フローリングは、自然素材の無垢材を使用しているので素材自体が呼吸をすることで
調湿効果が優れているので、夏に床の上を素足で歩いてもべとつかずサラサラの足触りで、
冬は冷たくもなく温もりを感じさせてくれる人に優しい床材です。
また、無垢フローリングは手入れが大変といわれていますが、日常的な手入れの方法は、
床の表面に付いたゴミを掃除機で吸い取り雑巾などで乾拭きすれば基本的に問題なく、
しつこい汚れを落としたいときは、固く絞った濡れ雑巾などを使用すればよいでしよう。
無垢フローリングにワックスを使用する場合は、樹脂性ワックスなどを使用するのではなく、
植物性油脂などの自然素材のワックスを選び使用する方べきです。
尚、無垢フローリング以外の木質系床材に関する用語は下記の通りです。
木質系床材の種類に関する用語
・複合フローリング
・複層フローリング
・単層フローリング
・無垢材
・コルクタイル
・合板
・集成材
・積層材
・単板積層材
・単板
・ベニヤ板