No85・・・世界の株式市場の盟主交代の兆し
世界の株式市場を見ていると、
いよいよ株式市場で盟主交代の兆しが現れていると感じています。
下記のデータは、米国、日本、中国の主要株価指数の2008年から
2009年の安値より4月3日まで上昇率の状況です。
@NYダウ3月9日6547ドル→4月3日8017ドル・・・上昇率22.4%
A日経平均10月28日6994円→4月3日8749円・・・・上昇率25.0%
B上海総合指数11月4日1706→4月3日2419・・・・上昇率41.7%
世界のGDP1位と2位の国の株価指数の上昇率よりもドイツを
抜き、世界のGDP3位になった中国の株価指数の上昇率が上回っています。
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中国は様々な問題を抱えている国ではありますが、
日米両国と違い、現在でも高成長を続けている世界で人口が
一番多い発展途上の国なのです。
以前の日本がそうだったように、中国の通貨元も、
どこかのタイミングで、日本の円のようにかなりの元高が進むことは
間違いないでしょう。
元の為替レート次第では、中国がアメリカを抜いて
世界で最大の経済大国になる日も、数年のうちに到来する
可能性すらあるはずです。
その時の中国は、世界のスーパー経済大国になっている
可能性はかなり高いのでしょう。
ゆえに、そのような時代が到来したら、
現在はアメリカの株価の動きに一喜一憂していますが、
その時代には中国の株価の動きに一喜一憂する時代になっているはずです。