No1390・・・ITデューデリジェンス
ITデューデリジェンスとは、投資やM&A等の取引を行う前段階で、
投資対象である企業の情報システムの有効性を検討する業務のことで、
ITデューデリジェンスは、検討段階で、取引後に想定される情報システムの統合により
発生するコストやリスク等を含めた問題を評価する目的で行われます。
ITデューデリジェンスの調査項目
■業務システムの運用状況と業務システムの質の調査
■ネットワーク・ハードウェア・ソフトウェアの調査
■自社のIT担当部署と外部のITベンダーのアウトソーシング状況の調査
■IT投資の内容とIT投資の保守・運用コストの調査
■ITのシステム統合の問題点とITの統合コストの調査
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報
・経理業務の利益貢献度・経理業務の合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・日本の不動産相場
また、ITデューデリジェンスでは、各業務プロセスの中で、どのようにITが
利用されて、各業務プロセスでの承認がどのようなフローで行われているかを
調査することも重要なポイントの一つなので、ITデューデリジェンスを行う者が、
単に、ITに精通しているだけでは、的確な調査ができないことを認識する必要があります。
尚、企業を対象にしたデューデリジェンスの主な調査領域は下記の通りです。
デューデリジェンスの主な調査領域
@財務デューデリジェンス
A税務デューデリジェンス
B法務デューデリジェンス
Cビジネスデューデリジェンス
D人事デューデリジェンス
EITデューデリジェンス
※MBO(マネジメントバイアウト)、M&A
※企業再生ファンド