No1376・・・ビジネスデューデリジェンス
ビジネスデューデリジェンスとは、投資やM&A等の取引を行う前段階で、
投資対象である物件や企業の業績改善具合がどれくらいあるかを検討して、
将来のキャッシュフローに影響を与える要素を把握するために調査を行う業務のことで、
ビジネスデューデリジェンスは、検討段階で、取引後に想定される事業を取り巻く脅威・変化・チャンスを
把握し潜在的な事業価値を評価する目的で行われます。
このビジネスデューデリジェンスでは主に下記の項目について調査をすることになります。
ビジネスデューデリジェンスの調査項目
■市場規模・成長性・競合他社等の外部環境調査
■経営資源・マネジメント体制・業務プロセス等の内部環境調査
■企業の強み・企業の弱み・企業の潜在的な収益機会・企業の潜在的なリスクの調査
■予算を含めた経営企画の妥当性の調査
■買収後のシナジー効果の調査
■買収後の企業価値向上の施策の調査
※全産業財務指標データ
(日本企業約280万社の業種別・規模別の財務指標データ)
・財務指標データ
■ビジネススキルを磨くマンツーマンセミナーと通信講座等のご案内
※セミナー会場は、JR山手線秋葉原駅徒歩1分(受講可能日時・平日・土日・祝祭日7時〜23時)
※各種通信講座は、受講期間6ヶ月から1年間(電子メールによる質問が何回でも可能)
・経営管理セミナー ・予算作成セミナー ・予算作成通信講座 ・経営管理通信講座
※経理・財務・経営企画業務の利益貢献度・各種管理業務合理化の後に残るもの・不動産相場情報
・経理業務の利益貢献度・経理業務の合理化の後に残るもの・いる社員といらない社員・日本の不動産相場
また、ビジネスデューデリジェンスの流れとしては、最初に、買収対象企業の調査すべき
事業領域を決定して、次に、買収対象企業の内部環境と外部環境の調査、その後、分析結果を
纏めシナジー効果の調査、最後に、買収後の企業価値向上の施策を決定し、企業価値を算出します。
尚、企業を対象にしたデューデリジェンスの主な調査領域は下記の通りです。
デューデリジェンスの主な調査領域
@財務デューデリジェンス
A税務デューデリジェンス
B法務デューデリジェンス
Cビジネスデューデリジェンス
D人事デューデリジェンス
EITデューデリジェンス
※MBO(マネジメントバイアウト)、M&A
※企業再生ファンド